ラスベガスでゴルフを楽しもう!

ラスベガスでのゴルフ場

ラスベガスには何と約50か所近くものゴルフコースがあります。PGAラスベガス・インビテーショナルというゴルフ場は、何とあのタイガー・ウッズが1996年に初めてメジャー制覇を叶えた事で有名です。

ラスベガスのゴルフ場の特徴として、壮大な砂漠の景色を生かしたダイナミックなコースが多いのが特徴です。

まず、プレーの仕方ですが、日本とラスベガスではそもそもプレーそのものが基本的に違うという事を知っておいて下さい。

通常日本では、1番ホールと10番ホールから始まりスタートの間隔も約3~4分毎で行われ、ハーフコースのプレーにかかる時間はだいたい2~3時間位が目安となりますよね。

そしてクラブハウスに戻り昼食を摂るのが通例ですがラスベガス(アメリカ)の場合、1~18番ホールを順番通りにまわる場合が多いのです。電動カートをフルに使えばそれこそ4時間程度のプレー時間なのです。

日本はゴルフといえば、朝早起きして一日がかりで楽しむスポーツなのに・・・・

アメリカでは半日程度のスポーツという概念があるようです。

グランドキャニオン

ラスベガスを起点として行くことのできる主な大自然スポットは、西は約225キロ離れたデス・バレーから東は約700キロ離れたモニュメント・バレーまでが一般的ですが、その東西のほぼ中心に位置するのがこのグランドキャニオン国立公園です。

グランドキャニオンはコロラド川の水の流れが17億年もの歳月をかけアリゾナの地層を削って造り上げた大渓谷です。この渓谷はコロラド川を挟んでサウスリム(南壁)、ノースリム(北壁)の2エリアに分かれます。

サウスリム

サウスリムの中でも最も迫力のある展望ポイントは、「ホピ・ポイント」といって、東の地平線に見えるパリサデ砂漠と、クフ王のピラミッドとよばれる岩山が望めます。

ノースリム

有名なポイントは「ブライト・エンジェル・ポイント」といって、ゾロアスターとよばれる巨大な岩山やグランドキャニオン・ビレッジなどが一望できます。

・・・やはりアメリカは「広い」の一言です。

グランドキャニオンはラスベガスを起点としたオプショナルツアーとしても、とても人気の高い場所です。

ラスベガスのアトラクション

ラスベガスには様々な趣向を凝らしたアトラクションがたくさんあります。

その中でも私の選んだラスベガスアトラクション絶叫度ベスト3は・・・

●第1位  キャニオンブラスター

(ホテル・サーカスサーカス内)
いわゆる高速ジェットコースターで2回転と2回ひねりの絶叫マシーン。巨大なマウンテンのトンネルを時速100km近くで一気に走り抜けると最大の絶叫ポイントである360度の大回転が待受けている。

●第2位  マンハッタンエクスプレス

(ホテル・ニューヨークニューヨーク内)
H、ニューヨークニューヨークの2階にある。回転しながら急降下したりして高層ビル群の間を時速100kmで走り抜ける。この際44mをも滑り落ちる時の絶叫はラスベガスの中心エリアであるストリップを歩く人たちにも響きわたる。

●第3位  インバーター

(ホテル・サーカスサーカス内)
座席そのものが360度回転する逆さ吊りのコースター。頂上で逆さ吊りのまま止まる。その数秒間が恐怖のMax。

ラスベガスのホテル内にある絶叫マシーンはどれも見た目は大したことなさそうな物も多いですが、その興奮度は見た目以上ですのでぜひ乗って体感してみてください。

フーバーダム

ラスベガス(Las Vegas)という名前はスペイン語で「草原」という意味。

ラスベガスに「草原」は似つかない感じでもありますが、ラスベガスはもともと水も電気もない砂漠のど真ん中に建造されました。

そんなラスベガスの発展に大きく貢献したのが「フーバーダム」です。ラスベガスはフーバーダムなくして語れません。

ラスベガス中心地から約50km離れたこのダムは、フーバー大統領の政策の一環として1935年に完成しました。何もない砂漠のド真ん中に電気と水を供給するようになり、ラスベガス・ブルバード、通称「ストリップ」沿いに初めてのホテルが誕生したのが1941年のことです。このホテルの建設がきっかけとなり、以降、ラスベガスではホテルの建設ラッシュが始まりました。

今ではラスベガスも、人口150万人、訪れる観光客は年間4800万人までになり、このダムの恩恵は変わることなく、ラスベガスが属するネバダ州をはじめ、アリゾナ州、カリフォルニア州の3州に飲料水と工業用水を供給しています。ちなみにダムの水力発電能力130万kwのうち、約5%をラスベガスに供給しています。

ラスベガスが世界でも屈指のリゾート地として発展できたのも、フーバーダムあってのものと言われています。