「You guys are not here!」(お前らここじゃない!)

両親の金婚式祝いにラスベガスへやってきた。ラスベガスへ観光する人は、オプショナルツアーとしてグランドキャニオンに行くことが結構多いのですが、私たちもご多分に漏れずツアー3日目にグランドキャニオンに行くことに。

ラスベガスのホテルへのピックアップはフォード のエコノラインあたり(アメ車のフルサイズバン)が主流で、ドライバー兼ガイド役がラスベガス⇔グランドキャニオン往復路を運転。

ラスベガスからグランドキャニオンまでの距離は、関東から名古屋辺りまでの距離なので結構大変です。しかもアメ車のフルサイズバンのほとんどが、ヘッドレストクッションがないので結構首が疲れるんですよね。

今回は80歳を超える“ご老人”を伴うのでラスベガスからグランドキャニオンまでは大型観光バスで行くことに。

しかし、車内に流れるガイダンスは全て英語。仕方なくガイダンスはスルーして景色を眺めるしかありません。

日本語の話せるツアコンみたいな人がいたわけではないので乗車や移動はすべて自分の「勘」に頼るのみ。。。

現地では雄大な景色をながめ、食事等をして2~3時間いたように思います。そしていよいよラスベガスへ帰ろうという時グランドキャニオンからのバスに乗り込み出発を待っていると、モーガンフリーマンみたいな人がこちらのバスに何度も乗り込んできて人数を何度も何度も数え直していました。

数えては降り、数えては降り・・・

すると、さっきのモーガンさん、血相を変え再びバスに乗り込んできた。

そして自分たちを指さして「You guys are not here!」(お前らここじゃない!)と・・・

どうやら乗るバスを間違えたらしいです。

あのまま出発していたら一体どこに行ってしまったのでしょう。恐らくカリフォルニアかユタあたりに行っていたのでしょうかね?

過去9回ほどラスベガスへ行った中での数少ないラスベガス失敗談です。