ぼくが“アメリカかぶれ”になったわけ

もの心ついて、最初に見たアメリカのテレビドラマは「ゆかいなブレディ家」か「ニューヨークパパ」だったような・・・・

確か土曜日の夕方6時から放映されてました。

「ニューヨークパパ」は摩天楼の立ち並ぶ高層マンションに執事みたいな人がいて、高級マンションのぶ厚い扉が印象に残っています。

「ゆかいなブレディ家」も「ニューヨークパパ」も舞台は1960年代。ストーリーはあまり覚えていないけれど目に焼きついたのは中流家庭でありながらアメリカの一般家屋の広々した造りと、豪華なシステムキッチンと大きな車。

今でこそ輸入車といえばドイツ車が幅を利かせているけれど、当時自動車王国と呼ばれていたのがアメリカ。

当時、うちの親父が乗っていたのが“カローラ”。

近所のお寺のお坊さんが乗っていたのがでっかいアメ車。・・・

近所のあぜ道ですれ違ったときのあのカルチャーショックは今でも鮮明に・・・

 

住宅にせよ車にせよ、あのころのアメリカは憧れでしたね。

ぼくが“アメリカかぶれ”になったのはたぶんあの瞬間からかもしれません(笑)

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