ラスベガスというと「カジノの街でしょ?」と言われるほど“カジノイメージ”が付きまとうラスベガスですが、ラスベガスの魅力や醍醐味はカジノだけではありません。
ネバダの砂漠に、世界各地のリゾートどころを街全体で作っちゃったところがラスベガスの凄いところで、ギャンブルをしなくても、ファミリー連れで楽しめる巨大なエンターテイメントシティです。本章ではラスベガスへ行ったら必ずやるべき6つのおすすめスポットを解説しておきたいと思います。
①ストリップをブラブラして世界各国のリゾート気分を味わう
この項のトップに記すほどラスベガスでの一番の味わいどころともいえます。
アメリカのみならず、イタリア、エジプト、フランス、南国ポリネシア、古代ローマ、アジア等、世界各国の名所がテーマホテルとして点在するストリップを散策してみましょう。
②カジノを楽しむ
好む好まざるは別としてラスベガスに行ったからには一度は行くことをお勧めしたいのがカジノ。ラスベガスではほとんどのホテルがカジノを併設しており、カジノへ宿泊客の足が向くように客室への導線もかなり工夫がされています。
カジノフロアへ一歩足を踏み入れれば一攫千金を夢見る人々の熱気を感じつつ5¢の賭け金から気軽に遊べます。
③バフェを体験する
好きな料理を好きなだけ食べられるのがバフェの魅力。
世界中から旅行者が訪れるラスベガスでは食のエンターテイメントも華やかです。ラスベガスの名物のひとつ「バフェ」は本格的な料理を次々と登場させ、テーマホテルのレストランは一段と充実しています。
④デラックスなテーマホテルに泊まる
ラスベガスが快適な旅になるかどうかは、宿泊するホテルで大きく左右されると言っても過言ではないでしょう。ラスベガス旅行でのキーポイントはやはり宿泊するホテルですね。
ラスベガスでは殆どのホテルがカジノを併設しているため、そのカジノでの収益で経営が成り立っていることからラグジュアリーなデラックスホテルでも宿泊料金が非常に安いのです。
⑤ダウンタウンに行ってみる
ラスベガスでの集客の多くは今ではストリップ周辺が多いかと思いますが、そのリゾート的な趣とは違い、レトロな雰囲気が味わえるのがラスベガスのダウンタウンです。
観光の目玉となるのは音と光がアーケードに流れるフリーモント・ストリート・エクスペリエンスが有名。そこにはラスベガスの昔ながらの比較的小規模なカジノを併設したホテルが軒を連ねストリッブのリゾート的な趣とは対照的にレトロな雰囲気が味わえるラスベガスの原点を感じるエリアです。
⑥大自然を堪能する
アメリカは大自然の宝庫。ラスベガスから行くことのできる大自然スポットは、西は約225㎞離れたデス・バレーから東は約700㎞離れたモニュメント・バレーまでが一般的ですが、その東西のほぼ中心に位置するのがグランドキャニオン国立公園。
ラスベガスのような煌びやかな街から離れ、グランドキャニオンのような大自然を前にすると、なんて人間はちっぽけな存在なんだ と実感させられます。