ニューヨークといえば自由の女神。アメリカ独立100周年を記念して、フランスから友好の証として贈られた、まさに自由と民主主義を象徴する女神像。
1874年にフランスで制作が開始されてから20年以上の歳月をかけ完成に至りました。女神のもつ松明(タイマツ)までの高さは46.05m。台座を合わせれば約93mにも及びます。
この自由の女神像を訪れるのはバッテリー・パークから専用のフェリーで、リバティ島に降り立つコースの他、さまざまなコースでアプローチが試みれます。
自由の女神への行き方は
無料フェリーで遠望する
(スタッテン・アイランド・フェリー) 南方にあるスッタテン・アイランド島とマンハッタン島を結ぶニュ ーヨーカーのための無料フェリー。所要時間は若干要しますが、自由 の女神を真正面から観られます。
自由の女神を真近で
バッテリー・パークからリバティ島、エリス島までを巡回ニューヨ ークフェリーで巡回します。所要時間はエリス島で停泊する時間も含 め約40分。
観光名所とセットにしたクルーズツアー(サークル・ライン)
各旅行会社が企画するクルーズツアーで、自由の女神以外にも、エ リス島、ワールド・ファイナンシャルセンターを巡回。
ニューヨークへの入国
アクセス
【‘09年7月現在】 ニューヨーク周辺の空港は全部で3つありますが、その中で日本からの便を受け入れているのはジョン・F・ケネディ国際空港とニュージャージー州に位置するニューアーク国際空港となります。
入国審査
入国審査は「外国人Foreigner」カウンターにて、パスポートと出入国カードと復路の航空券を入国審査官に提出します。人物撮影と指紋採取がおこなわれ審査が無事終了すれば出入国カードの半券とパスポートが返却されますが、ニューヨークの空港は比較的審査に時間がかかります。
荷物受取りと税関申告
入国審査が終わったらBaggage Claimというサインに従って荷物受取所へ進みます。自分のフライト番号が表示されているターンテーブル(Carousel)にて荷物をピックアップ。荷物を無事に受け取ったらCustomsと表示されている税関へ進み、パスポートと税関申告書をみせて荷物の審査を受けます。荷物を開けられる事は稀ですが、要請があった場合は指示に従わざるをえません。
空港から市内へ
シャトルバス
空港からマンハッタンの住所であればどこの場所でも停車する乗合バス。(定員は10名ほど)料金は片道約$20前後が目安でサービス会社により異なります。乗車券はJFK空港の場合、1階の交通案内所にて購入できます。
タクシー
空港出口付近にあるTaxi Standと書かれたタクシー乗り場から乗車します。ポーターが常にいるので荷物の大きさや、人数にあわせて車種を選車してくれます。料金はマンハッタン中心地まで約$45+通行料が目安です。(チップ別)
エア・トレイン+地下鉄
JFK空港内の各ターミナルを周っていて地下鉄のA・E・Jラインまで乗りいれられているのでマンハッタンまでは一度乗り換えが必要となりますが片道$7程度なので予算重視の方には好都合。
ニューヨーク市内の移動手段
地下鉄
20以上もの路線が張り巡らされていて24時間運航されています。メトロカード の1日券($8.25)で乗り放題。但し、北南の移動にはいいのですが、東西の移動が少々難点。
バス
地下鉄の路線が乏しい東西の移動に便利です。メトロカードも使用可。
タクシー
日本と比べとにかく料金が安い。但し、夜間はつかまえるのが少々大変。
ニューヨークからの出国
チェックインと出国審査
利用する航空会社のカウンターにて航空券とパスポートを差し出してもいいのですが、ほとんどが自動チェックイン機での対応になります。もし慣れていなければ自動チェックイン機附近に航空会社の社員がいますのでやり方を教えてくれます。
機械の表示内容は
①人数
②写真のある頁を機会に通す(eチケットの場合は予約の情報が表示)
③航空券を持ってる場合は挿入口へ
④機内預入荷物の数を選択
⑤座席の選定
⑥手続き内容の確認⑦搭乗券の発行となります。
セキュリティチェック
セキュリティに関しては2001年の同時テロ以降とにかく厳しくなっています。そのためチェックにはかなりの時間が予想されるので時間に余裕をもって(最低2時間前)チェックインする事をおすすめします。
搭乗口フロアへ
航空機の場合、搭乗時刻などが予告なしに変更される事がありますのでモニターなどで確認する事をオススメします。あとは搭乗時間を待つのみ。